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浄土谷

 浄土谷には乗願寺、御谷神社、大日如来石仏があります。
乗願寺は天延年間(973〜976)恵心僧都の創建とされています。宗旨は西山浄土宗です。本尊は平安時代作の丈六の阿弥陀如来坐像(像高272.5p)で、 浄土谷の大仏(おおぼとけ)と呼ばれて、親しまれています。お参りしたあと、今まで順調だった人は右廻りで、不幸だった人は左廻りで大仏様の周囲を廻るとご利益を戴けるそうです。
 御谷神社は江戸時代には五社大明神と呼ばれていましたが、明治10年に延喜式の式内社とされました。祭神は天児屋根命(あめのこやねのみこと)、応神天皇、別雷神(わけいかづちのかみ)、 倉稲魂神(うがのみたまのかみ)です。
 大日如来石仏は智拳(ちけん)印を結ぶ金剛界大日如来の像です。像高は60cmですが、全体に優れた彫刻で、摩滅も少なく美しいお姿です。鎌倉時代の作と考えられています。

乗 願 寺