ふるさと歳時記

12月 小倉社は
方除の神
注連飾る
12月3日(日)まで アサヒグループ大山崎山荘美術館 「受贈記念:没後10年 舩木倭帆(ふなきしずほ)展」
 アサヒビール大山崎山荘美術館は、7月1日より館名を「アサヒグループ大山崎山荘美術館」に変更しました。新しい館名として最初の展覧会となる本展は、美術館が2021年2月、森田昭一郎氏(森田酒造株式会社 代表取締役)より、舩木倭帆作品105点の寄贈を受けたことを記念するものです。
 舩木倭帆は、島根県松江市の布志名焼(ふじなやき)窯元の家に生まれました。島根大学在学中にガラス工芸を志すようになり、卒業後は大阪の清水硝子製造所を経て、東京の各務(かがみ)クリスタル製作所に勤めながら、同社の伊藤孚(いとうまこと)氏とともに自由な創作を目指して共同窯を築きます。以降、北九州で活動したのち、1987年、広島に工房「グラスヒュッテ」を設立して精力的に制作しました。
   花瓶、皿、鉢、グラス、茶碗……、舩木が生涯手がけたのは暮らしのなかで活躍するうつわでした。デザインから仕上げまで一貫制作の手仕事によって生みだされたうつわはいずれも、ガラスという素材でありながら、やわらかな温もりと用にかなう堅牢さをあわせもちます。舩木の没後10年を迎える節目の年に、現在もなお私たちを魅了しつづける舩木倭帆作品の数々を紹介します。
 
      


《丸文双耳一輪挿》1988-2012年

      


《リーフ文ピッチャー》1994年


  リーガロイヤルホテル京都が本展のために考案した期間限定の特製スイーツが2階喫茶室で楽しめます。
  詳細はアサヒグループ大山崎山荘美術館のホームページをご覧ください。

 (注)本文・画像はアサヒグループ大山崎山荘美術館のpress releaseなどから抜粋
  Copyright © ASAHI GROUP OYAMAZAKI VILLA MUSEUM All rights reserved.
12月16日(土)~2024年2月25日(日)まで アサヒグループ大山崎山荘美術館 「藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに」
 明治の日本から単身渡欧し、エコール・ド・パリの代表的な画家として活躍した藤田嗣治(つぐはる)(レオナール・フジタ、1886-1968)。日本画の技法を油彩画に融合させて編み出した独自の画風で「乳白色の肌」と絶賛された裸婦や猫の主題は人気を博し、また彼自身の個性的な風貌や言動でも一世を風靡しました。第二次世界大戦中の日本では作戦記録画の制作にも関わりますが、戦後は日本画壇と縁を絶ってフランスへ帰化、カトリックに改宗して、彼の地に骨を埋めました。
 数奇な人生を歩んだ藤田ですが、その名声と本人による巧みな印象操作によって、彼の人となりやその時々の心もちは、いまだ謎に包まれたままです。本展では、藤田が親しい人々に送った手紙や、生涯を通じて作りつづけた「手しごと」ともいうべき木工細工、妻のために遺した作品などを通じて、彼の人生とその心の旅路をたどることを試みます。

      


ニューヨークのスタジオでポーズをとる藤田、1930年頃

      


ポスタービジュアル


  リーガロイヤルホテル京都が本展のために考案した期間限定の特製スイーツが2階喫茶室で楽しめます。
  詳細はアサヒグループ大山崎山荘美術館のホームページをご覧ください。

 (注)本文・画像はアサヒグループ大山崎山荘美術館のpress releaseから抜粋
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12月23日(土)、24日(日) 桜の広場(観音寺の下) 正月用青竹の販売
  大山崎竹林ボランティアによる、迎春用の青竹花器などの販売です。長さや形などのご希望にも応じます。
  各日午前10時から午後2時まで。(小雨決行)
12月31日(日) 観音寺、
宝積寺、
大念寺
除夜の鐘
  大晦日の除夜の鐘を撞かせていただけます。詳細はそれぞれの寺院に問い合わせてください。
  観音寺:075-956-0016
  宝積寺:075-956-0047
  大念寺:075-956-0762



1月 初氷
張る手水舎の
昇り竜
2月25日(日)まで アサヒグループ大山崎山荘美術館 「藤田嗣治 心の旅路をたどる―手紙と手しごとを手がかりに」
 明治の日本から単身渡欧し、エコール・ド・パリの代表的な画家として活躍した藤田嗣治(つぐはる)(レオナール・フジタ、1886-1968)。日本画の技法を油彩画に融合させて編み出した独自の画風で「乳白色の肌」と絶賛された裸婦や猫の主題は人気を博し、また彼自身の個性的な風貌や言動でも一世を風靡しました。第二次世界大戦中の日本では作戦記録画の制作にも関わりますが、戦後は日本画壇と縁を絶ってフランスへ帰化、カトリックに改宗して、彼の地に骨を埋めました。
 数奇な人生を歩んだ藤田ですが、その名声と本人による巧みな印象操作によって、彼の人となりやその時々の心もちは、いまだ謎に包まれたままです。本展では、藤田が親しい人々に送った手紙や、生涯を通じて作りつづけた「手しごと」ともいうべき木工細工、妻のために遺した作品などを通じて、彼の人生とその心の旅路をたどることを試みます。

      


ニューヨークのスタジオでポーズをとる藤田、1930年頃

      


ポスタービジュアル


  リーガロイヤルホテル京都が本展のために考案した期間限定の特製スイーツが2階喫茶室で楽しめます。
  詳細はアサヒグループ大山崎山荘美術館のホームページをご覧ください。

 (注)本文・画像はアサヒグループ大山崎山荘美術館のpress releaseから抜粋
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1月1日(月) 酒解神社、離宮八幡宮小倉神社 初詣・歳旦祭・元旦祭
  大晦日から元旦にかけてお神酒やお餅の接待が行われる神社もあります。
山麓から酒解神社までの道に照明が点けられます。
1月8日(月) 小倉神社 射礼神事
  鬼と書いた的に矢を射る鬼除けの神事です。1月は友岡を中心とする左座が、2月は円明寺を中心とする右座が行います。
1月7日(日)・13日(土) 小倉神社、離宮八幡宮 左義長・とんど祭
  古い神札や正月飾りを焼納します。
小倉神社は7日から16日まで、離宮八幡宮は13日午後2時から行われます。