ふるさと歳時記

3月 たんぽぽの
ぽぽぽと咲(わら)
観音寺
3月9日(土)~5月12日(日)まで アサヒグループ大山崎山荘美術館 「蘭花譜と大山崎山荘 大大阪時代を生きた男の情熱
 今年は、大山崎山荘を造った加賀正太郎が没してから70年にあたります。彼は近世から近代にわたり経済の中心地として発展した船場に生まれ、大大阪(だいおおさか)時代のただなかで活躍した実業家でした。その業績のひとつに、ニッカウヰスキーの前身である大日本果汁株式会社設立への貢献があげられますが、奇しくも本年はニッカウヰスキー創立から90年を迎える年でもあります。
 本展では、加賀正太郎の足跡をたどるとともに、彼が後世に残した貴重な財産である大山崎山荘と『蘭花譜』を広く紹介しています。『蘭花譜』(1946年発行)とは、加賀正太郎が自ら育てた蘭をモチーフに監修・制作した木版画83点、カラー図版14点、単色写真図版7点の104点で構成される植物図譜です。なかでも木版画の美しい色彩や技法は、美術品としても高い評価を得ています。
 若き実業家が大山崎の地に咲き誇らせた、蘭と文化の香りに思いをはせるとともに、大大阪と呼ばれた時代のダイナミズムを感じてください。

      


『蘭花譜』No.40
パフィオペディルム・キング・アルバート
アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵

      


『蘭花譜』No.72
レリオカトレヤ・ペレウス「オオヤマザキ」
アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵


  会期中、蘭や蘭花譜についての講演会や蘭の展示即売会などが行われます。
  リーガロイヤルホテル京都が本展のために考案した期間限定の特製スイーツが2階喫茶室で楽しめます。
  詳細はアサヒグループ大山崎山荘美術館のホームページをご覧ください。

 (注)本文・画像はアサヒグループ大山崎山荘美術館のpress releaseから抜粋
  Copyright © ASAHI GROUP OYAMAZAKI VILLA MUSEUM All rights reserved.
3月12日(火)~24日(日) 大山崎町歴史資料館 小企画展「失われた寺院を探る」
   前近代の大山崎には、数多くの寺院、寺庵がありました。しかし、歴史の変遷のなかで、多数が姿を消していきました。江戸時代の古文書や絵図から寺院、寺庵を取り上げます。
◆古文書講座「昔の信仰の場を探る」
◆開催日時:3月20日(水・祝)13:30~16:30(受付開始13:00)
◆開催場所:大山崎ふるさとセンター3階ホール
◆参加費:100円
◆申込方法:下記へ電話で3月15日までに申込
◆問合せ・申込先:大山崎町歴史資料館 TEL:075-952-6288
 
3月23日(土) 大山崎町桂川沿い 水辺の散策2024

  大山崎町は桂川・宇治川・木津川の3つの川が淀川になる三川合流の町です。サクラが咲いている桂川に沿って歩きながら、昔の渡し跡や史跡をご案内します。(先着100名様)

 申し込みは締め切りました。
 行事内容は
ガイド風景



4月 わが街は
ハートのかたち
月朧
5月12日(日)まで アサヒグループ大山崎山荘美術館 「蘭花譜と大山崎山荘 大大阪時代を生きた男の情熱
 今年は、大山崎山荘を造った加賀正太郎が没してから70年にあたります。彼は近世から近代にわたり経済の中心地として発展した船場に生まれ、大大阪(だいおおさか)時代のただなかで活躍した実業家でした。その業績のひとつに、ニッカウヰスキーの前身である大日本果汁株式会社設立への貢献があげられますが、奇しくも本年はニッカウヰスキー創立から90年を迎える年でもあります。
 本展では、加賀正太郎の足跡をたどるとともに、彼が後世に残した貴重な財産である大山崎山荘と『蘭花譜』を広く紹介しています。『蘭花譜』(1946年発行)とは、加賀正太郎が自ら育てた蘭をモチーフに監修・制作した木版画83点、カラー図版14点、単色写真図版7点の104点で構成される植物図譜です。なかでも木版画の美しい色彩や技法は、美術品としても高い評価を得ています。
 若き実業家が大山崎の地に咲き誇らせた、蘭と文化の香りに思いをはせるとともに、大大阪と呼ばれた時代のダイナミズムを感じてください。

      


中村清太郎
「大山崎山荘図会」(1932年)
アサヒグループ大山崎山荘美術館蔵

      


『茨木カンツリー倶楽部10周年記念誌』
(1934年発行)」


  リーガロイヤルホテル京都が本展のために考案した期間限定の特製スイーツが2階喫茶室で楽しめます。
  詳細はアサヒグループ大山崎山荘美術館のホームページをご覧ください。

 (注)本文・画像はアサヒグループ大山崎山荘美術館のpress releaseから抜粋
  Copyright © ASAHI GROUP OYAMAZAKI VILLA MUSEUM All rights reserved.
4月6日(土) 離宮八幡宮 日使頭祭(ひのとさい)

  勅使が男山の八幡宮へ参拝する前に、離宮八幡宮へ詣でたことから起こった祭りで、湯立ての神事などが行われます。全国各地から油の製造販売関係者が参拝されます。
  午前11時から行われます。

日使頭祭 湯立ての神事
4月20日(土) 宝積寺(宝寺) 鬼くすべ(大厄除追儺式)

  宝寺開山(西暦724年)以来続く春の大祭です。75個の鏡餅を本堂の鴨居に掛け、檜葉を燻べたもうもうたる煙の中で行われる追儺の儀式です。健康・智恵・金運の三福が授かる福餅が授与されます。

鬼くすべ