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観音寺(山崎聖天)
ハクモクレン・サクラ・イチョウ・カエデ
観音寺は寛平法皇(宇多天皇)が昌泰二年(899)に開創、江戸時代初期の木食以空上人を中興の祖とする真言宗の単立寺院です。聖天堂に祀る歓喜天は、古来より信者が多いことでも有名で、山崎聖天の名で親しまれています。
境内は四季を通じ花で溢れます。山門脇のハクモクレンは、かなりの巨木で、3月末にはJRや阪急電車の車内からもよく見え、大山崎に春がきたことを告げているようです。門前の桜も見事で、以前は大勢の花見客で賑わっていました。晩秋には大銀杏が黄葉して、あたり一帯に黄金色に染まります。カエデの紅葉も見事です。
山門脇のハクモクレン 観音さまもお花見
山門脇の大イチョウ 本堂前のカエデの紅葉